第61回中国四国地区大学図書館研究集会開催記録

                       

1 日時 令和2年10月16日(金)10:00~16:40

2 主催 中国四国地区大学図書館協議会
     共催 愛媛地区大学図書館協議会

3 運営 第61回中国四国地区大学図書館研究集会運営委員会
    (愛媛大学図書館, 松山大学図書館,愛媛県立医療技術大学図書館)

4 会場 愛媛大学(城北キャンパス)総合情報メディアセンターメディアホール
https://www.ehime-u.ac.jp/overview/access/johoku/

5 テーマ 『大学図書館のイノベーション』

 「Library of the Year 2019」の大賞、オーディエンス賞、優秀賞を獲得した「札幌市図書・情報館」は、明確なコンセプトの下、小説・絵本の購入停止、日本十進分類法を使わず独自分類での配架、本の貸出の停止、とこれまでの図書館の常識を覆す方法で、利用を増やしている。一方、大学図書館も含め、多くの図書館が入館者数や貸出数の伸び悩み、資金・人材の不足に直面しており、対策・対応に苦慮している。本研究集会では講演とワークショップ、事例発表を通じて、コロナ下でのこれからの図書館のあり方を考える機会としたい。
 なお、コロナウィルス感染拡大防止のため、今回は今までのように全員が参集して開催する研究集会の実施は難しいと判断し、Zoomを用いたオンラインによる開催とする。上記4の会場から配信し、各参加者が、各大学からのオンライン参加、及び、各自の端末のいずれかを選択して参加するオンライン研究集会とする。

6 日程

 10:00-10:10 開会
 10:10-11:40 基調講演 
  『図書館のイノベーション~ヒト・モノ・コトをむすぶ場づくり』
   太田 剛 氏(慶応義塾大学講師; 「図書館と地域を結ぶ協議会」チーフディレクター)  
 11:40-13:00 休憩 (この間にオンラインで基調講演への質問受付の予定)
 13:00-14:00 事例報告 (20分×3本)(オンラインで質問受付の予定)
 14:00-15:30   ワークショップ
  『未来を拓く編集力~本棚の編集・関係の編集・物語の編集』
   太田 剛 氏(慶応義塾大学講師; 「図書館と地域を結ぶ協議会」チーフディレクター)
 15:30-15:45 休憩
 15:45-16:00 ワークショップまとめor講師からのコメント+基調講演・WSへの質問回答
 16:00-16:30 事例報告への質問回答(各報告10分×3)
  16:30-16:40 閉会