第55回中国四国地区大学図書館研究集会【開催記録】
第55回中国四国地区大学図書館研究集会
- 日 時 平成26年10月9日(木)~10日(金)
- 主 催 中国四国地区大学図書館協議会
- 運 営 第55回中国四国地区大学図書館研究集会運営委員会 香川大学図書館、香川県立保健医療大学図書館、高松大学附属図書館
- 会 場 香川大学オリーブスクエア多目的ホール
- テーマ
『大学図書館新時代のサービスを考える 〜学生の視点から〜』 平成24年3月の中央教育審議会大学分科会大学教育部会「予測困難な時代における生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ(答申)」では、図書館は学生の主体的な学びの施設として認識されている。
また、これからの図書館サービスは、学生視点に立った図書館サービスの改善、学生との協働などの図書館の活性化のほか、学生主体の特徴ある取り組みが求められている。
大学図書館がこれからの学びの拠点として、「学生の主体的な学修に応えるためにはどのような課題があるのか」、「今後どういった可能性や質的転換が考えられるのか」など参加者による自由な意見交換を通じて、本研究集会の主テーマである大学図書館新時代における学生サービスの在り方や新しい視点、これからの図書館現場に求められる学生支援のためのスキルなど幅広く考える。 - 日 程
10月9日(木)
13:00-13:10 開会
13:10-14:10 講演 「共に考え・共に創る大学図書館の未来~学生協働の拡がりと繋がり~」
森 いづみ(お茶の水女子大学図書・情報課長)
14:20-15:20 講演(事例提案)「大学図書館との連携・協働による授業開発・実践の試み~学校図書館のプロを育てるために~」
松下 幸司(香川大学教育学部 附属教育実践総合センター・准教授)
15:20〜15:40 休憩
15:40-17:30 研究発表・実情報告,ブラウジング・コーナー
18:00-20:00 情報交換会
10月10日(金)
9:00-11:40 分科会(ワールドカフェ形式)
1.学生への学習支援 -学生を対象とした学習支援の新しい形・アイデア-
2.学生との協働 -学生との繋がりは図書館に何をもたらすのか-
11:40-13:00 昼食
13:00-14:00 全体会議(午前中の発表会)
14:00-14:10 閉会